2012年12月22日土曜日

今週からHyper-CVAD療法が始まりました。


12月22日(土曜日)Day+212

なかなか、現状で効果が現れる治療が無いようで、主治医の先生も苦労しているようです、Hyper-CVAD療法と先週からの放射線の併用療法を始めることになりました。
この療法は、最初の3日間に1日2回のエンドキサン等が入り、前半はCHOPと似たような療法で、翌週他の薬が入る療法です、薬剤が多いため1クールの終わりに極端に白血球が減少するとのことですが、今までもそれは経験済みですからあまり不安は持っていません。


ここにきてやっと放射線の効果が出てきました、お尻の一番大きな腫瘤等が殆ど扁平になってきたようです、但し、右足のリンパの浮腫みは中々改善されません、長く浮腫んでいるせいかふくらはぎに小さな水泡ができたところが、段々大きくなって、ここからリンパ液が毎日漏れてくるようになってしまいました。
これもなんとか、治療効果でリンパ液の流れが改善しはやく重くて太いあしから卒業したいものです。

この病院は赤十字系の病院で、看護学校を併設しています。
看護師の卵さんが実習でよくきていますが、20日にクリスマスキャンドルコンサートがありました、キャンドルを手に賛美歌を披露してくれましたが病院のホールに幻想的な空間が現れ癒してもらうことができました

2012年12月16日日曜日

足の浮腫みが少しとれて来たように思います。


12月16日(日曜日)Day+206

11日から放射線療法が始まりました、足の浮腫みは3週間以上前からですが、ここ10日ほど,恥ずかしながら局所まで浮腫んでしまい、用足しにコツを要する事態になっていました。

昨晩から少し局所の浮腫みが改善してきています、足も膝を曲げるのが殆ど出来ませんでしたが、今日は90度くらい曲げることができるようになりました、足の太さは目に見えて細くなっていませんが、体重も2日で1kg減量しているようで、リンパの浮腫みが改善されている兆候と思っています。
期待したDeVIC療法でしたが1クールのあいだで患部が元に戻ってしまい、思った効果を得ることが出来ませんでした。
また次の療法が行われるようで、この放射線療法で腫瘤への効果を観察しつつ、少し効腫瘍材を休んで骨髄の造血機能を回復させたいという意向もあるようです。
新しい治療のたびにだんだん強い薬になっていくようですが、多少副作用が強くても新しい療法には今までにない効果を激しく願っています。

今のところ食欲不振や下痢の兆候はなく、味覚異常も少ない状態が続いています、足の浮腫みが取れれば今週末には久しぶりに帰宅したいと思っていますが。

2012年12月10日月曜日

先週木曜日の検査で突然、白血球が増え帰宅してきました。


12月10日(月曜日)Day+200

移植後200日、あと少しで7ヶ月です、治療期間も長くなってしまいました、今年は、病院で年越しになるか? 年末年始は一時帰宅で迎えられるように成るかです。

今、右脚の浮腫みが酷い状態で、今回の帰宅も本来なら2泊3日で帰りたかったんですが、1泊2日になってしまいました、何時もなら普通に利用する電車が少し危険に感じられ、日曜日に家人に車で送ってもらったんですが、運悪く早めの本格的降雪でR8号の除雪がダメダメで渋滞が酷かったです、降雪の多いときは、高速道路も危なかったりするため、普段は通らない、山間部の抜け道をつかいましたが、冬本番意なると普通に除雪される道路が、こちらも季節外れの早めの降雪に除雪体制が間に合っていないようでした。

主治医の意向で、DeVICを1クルー普通に行い、効果等を確認するため浮腫みの治療が、遅くなりましたが、明日からリニアックによる放射線療法が始まります、何時もの電子線療法と違い、体の奥まで届く放射線で場所的に小腸等が影響をうけ、食欲不振や消化不良になるようですが、今は、腫瘤の治療が最優先で、その他の不調は我慢々々ですね。

そう云えば、移植後、免疫抑制剤やステロイドの影響で順調に生えてきた毛髪が、今回の治療でぼそぼそ抜け始め、先週金曜日に病院内の理容室で丸刈りにしてきました、坊主に抵抗はないほうで、かえって普段の手入れが簡単になるため、無精者の私には似合っているように思います。

2012年12月5日水曜日

白血球が上がりません、おまけに右足のリンパの浮腫みが少し残り、右膝の両脇が赤く腫れ歩くと違和感があります。


12月5日(水曜日)Day+195

今回の治療を始めて2週間近くになりますが白血球が上がって来ません、明日の血液検査に期待していますが、発熱もありロキソニンのお世話になっています。
右足付け根の腫瘤がリンパ管を少し押しているため、相変わらず右足にリンパによる浮腫みが残っています、4~5日前から右膝の両脇に赤い腫れが現れ、歩くと違和感があります、これは膝間接が炎症をおこしているそうで白血球が上がってくれば改善されるとの主治医の見解です。

一週間のソルデム点滴がおわり、少し血糖値が下がってきました、就寝まえの持効型インスリンの使用量が今晩から半減になりました。

毎日、病室の中での生活が続き、いい加減、外の新鮮な空気を吸いたくなってきましたが、このところ当地は冷え込みが厳しく、雪が降ったり冬本番にむけて季節が駆け抜けています、外の世界ではインフルエンザや風邪等、感染症が流行していることと思われ、結局病室が一番安全なようですが、早く白血球が上がって抵抗力があがり、外出、外泊したい気持ちはやまやまです、外の世界はもう少しの辛抱になるようです。

皆さんも、健康に注意して10年ぶりの寒い冬を乗り切ってください。


2012年11月30日金曜日

DeVIC療法でやはり白血球や血小板等が下がってました、27日から急遽2人部屋に移動です。


11月30日(金曜日)Day+190

先週末は右足が酷いリンパによる腫れでした、今週になり少しDeVICの効果が出てきたものか、腫れがだんだん引いてきました。併せて、腕や太ももの腫瘤も小さくなってきました、しかし、造血機能が予想通り低下し、白血球が300、血小板が1.8まで下がってきたため、本日、血小板の輸血があり、月曜日に再度あるようです。
お馴染みの簡易空気清浄機をつけた部屋は大分にぎやかですが、感染症予防のため暫くの我慢です。

入院が長くなり、見舞いといっても家族が週一で洗濯兼ねて来るぐらいですが、今の状況では一般のかたは面会できないですね。
私も外出が出来ず、当然散歩も出来ず少しグレーな気分ですが、来週末くらいになれば状態は大分変わってくるものと考えています。
基本、外出も面会も帰宅も白血球が1800程度あればOKになるようです。

幸い、味覚異常は酷くなく、口内炎も気なるほどでなく、食欲もそれなりで食事に困らず好かったです、ただし、少し動くと息が上がりますが、ベットの上では意外と快適に過ごしています。

このページの右下にR☆☆M73
         ☞ 入室 というのがありますが、過去からの治療内容等の記録ページになっています、ほぼリアルタイムで現在の体調や治療内容も書き込みしてあります、興味のある方はご覧ください。


2012年11月25日日曜日

森山さんのライヴでパワー注入してきました、昨日から新しくDeVIC療法が急遽開始です。


11月25日(日曜日)Day+185

金曜夜の森山威男(Ds)、板橋文夫(P)、安藤昇(Bs)、川島哲郎(ts.As.Ft)カルテットは信越スペシャルメンバーでオリジナルメンバーに比べ少し年齢が上がりますが、パワーは負けていません、元気なおじさんたちの気心の知れた音楽を堪能することができました。
また、会場が勝手知ったる美容室で、大変贅沢なことに至近距離からの生のドラムパワーを体に浴びて、エネルギーを注入し元気になって病院に戻ってきました。
実は、先週半ばから右脚付け根のリンパ節が少し腫れてきてリンパの流れが悪くなり、細い左足に比べて右足が2倍ほどに膨れるようになってしまいました、主治医からは最悪流れが止まってしまうことも考えられるといわれましたが、なんとか森山さんに会う事ができ本当に嬉しかったです、好かったです。

という事で、ジェムザールでは効果が薄いとの判断で、昨日からDeVIC療法がはじまりました、まだ1日経過しただけですが、リンパ節の腫れが少し小さくなり、リンパの流れも少し好くなってきたように感じます。
幸い、今のところ体に感じる副作用の自覚症状もなく快調に治療できています。


ただし、治療としてはジェムザールに比べてキツイ治療のようで、骨髄抑制が今週末頃には強く出てくると覚悟しています。

2012年11月20日火曜日

どうにか週末は帰宅できそうです、白血球がやっと上昇し血小板を2回輸血です。


11月20日(火曜日) Day+180

今週金曜日に地元で森山さんのライブがあります、私がもともと参加していたジャズのファンクラブが在り、今はそのクラブが休会状態ですが、今回はそのメンバーが苦労してどうも私のために企画してくれたようです、これはなんとしても参加しないわけにはいかないと思っていましたが、なんとか1クールの休養期間に当たって行くことができそうです、大変うれしいです。

10日間の11B病棟外々出禁止と移動式空気清浄機の生活から抜け出すことができ、とりあえず白血球を増やす注射をあと2~3回と、昨日と明日の血小板輸血で1回目の治療は完了ですが、来週火曜日から2クール目の治療がはじまります、皮膚の腫瘤は概ね改善傾向で厚みが減ったり、範囲が小さくなってきていますが、今日昼食後、久しぶりに30分ほど歩いたところ右足が浮腫んでしまいました、3日ほど前から今まで以上に左右の脚の太さが違ってきたように思っていましたが、入院生活で脚の浮腫みは初めてです、今晩は脚を高くして寝たいと思っています。

今回の帰宅にあたり、食事の制限について主治医にうかがいましたが、納豆や高機能ヨーグルトについては食べても良いとのことで、生クリームを使ったケーキ等も新しく作ったものであればOKだそうです(見分けが出来ず難しいですが)。それと少量であればアルコールも大丈夫だそですがはたして旨く感じることが出来るかどうか。(明日から高血圧の薬は中止して経過観察になりました)

2012年11月15日木曜日

白血球の少ない日が続いています、赤血球も減少傾向で明日輸血予定です。


11月15日(木曜日) Day+175

今日の血液検査で白血球が200でした、治療日以外はグランシリンジを注射しているのに、なかなか数値が上がってきません、来週末には何とか家に帰りたいと思っていますが、今までのようにある日を境に劇的に改善されることを期待しています。

しかし、今までに比べ殆ど微熱もなく、口内炎はありますが酷いものではなく、余程刺激のあるもの以外は普通に食べることが出来、大変うれしいことです(下痢も無く少し排便時に肛門は痛いですがたいした事はないです)。
それと、今まで白血球減少時の手洗いで皮膚の少しの傷口がしみて痛くて困っていましたが、今回皮膚科から市販の肌に優しいといわれる保湿クリームのサンプルを各種もらって試してみたところ、アトピコのオイルローション(精製ツバキ油配合)がアトピーや赤ちゃんにも優しく、私にも優しく傷口を治してくれ、刺激の少ない石鹸のハンドソープでピリピリ痛みがなく手洗いでき助かっています。

今週火曜日に血小板を輸血しましたが、赤血球も減少傾向で明日輸血予定です、赤血球は移植時以来久しぶりですが当時は本来のB型を輸血していました、移植後半年弱になり、いよいよドナーさんのAB型に赤血球は変わってきました、明日はAB型の輸血になるようです。

今回の治療もなかなかハードなものになってきていますが、意外と安静にしていると体調はよいようにおもいます、免疫抑制剤を使っていた頃のような倦怠感は無く、意外と快適に過ごしていますが、ゾリンザを使っていたころからゆっくり歩いても歩き始めに息があがるようになっています、今もこの状態が続いていますが、不思議なことにしばらくすると楽になってきます、3週間ほど前にCT検査しましたが異常はないようでした、毎日測定する指先の酸素濃度?の検査も異常なく原因不明ですが、やはり今までの治療で体力が落ちているんでしょうね。

2012年11月10日土曜日

今週も血小板の点滴になりました、このペースだと1週間に2回の点滴になりますね。


11月10日(土曜日) Day+170

毎週火曜日に治療の点滴が3週続き1週休みで、とりあえずこれの繰り返しになるようですが、長期の治療で私の造血機能が劣化しているんでしょうか、血小板と白血球の減少が激しいです、通常点滴後1週間くらいで骨髄抑制が起きるようですが、今回は4日で落ちています、薬の効きが早いのか、白血球はグランシリンジ等で回復しますが、血小板は輸血になります。

長期の治療で私の腕は牛蒡のようになってしまいました、血管が硬くなり皮膚表面から確認しづらい状態で、治療薬の点滴針をいれる主治医も、輸血を担当する看護師さんも腕を暖めたり大変苦労して点滴してもらっています、少しでも現れやすくなることを期待してハンドグリップで腕の筋力を回復しようと運動を始めましたが、はたして効果があるでしょうか、なにか良い方法ないでしょうか?
またCVをいれると折角の入浴が出来ないですし、治療効果でよく剥ける皮膚の洗浄にはお風呂がいちばんなんですよね。

ただし、ジェムザールの効果とおもいますが、何箇所かの腫瘤が小さなものから無くなってきているようです、あとから現れた元気?なものも大きくなっているものが無く、まだ2回治療しただけですが、今後に期待しているところです。

同室の悪性リンパ腫で入院されていた60代の患者さんが今日退院しました、効腫瘍剤の効きすぎで造血機能がやられてしまい、今後は通院で定期的に輸血をする生活だそうです、リンパ腫の再発が無いことを祈っています。

2012年11月5日月曜日

ゾリンザの副作用が薄れ、ジェムザールの骨髄抑制が現れてきました。


11月5日(月曜日)Day+165

血糖値は改善傾向ですが、まだプレドニンを服用していることもあり暫くインシュリン注射を毎日4回続けることになるようです、血圧も高い日が続きましが、今は100(最高)~60(最低)位の値におちつきました、これは近いうちに高血圧の薬は終了になると思います。
一時食欲がありながら、通常の半分程度しか食事を一度で摂れない状態が続きましたが、何とか最近は通常量の食事ができるようになって来ました、味覚も少しづつ元にもどり、辛いものはやはり苦手ですが食べれる範囲が大分多くなって来ています。

ジェムザールは副作用の少ない薬とのことでしたが、私の造血機能が長期の治療で少し衰えているためか、白血球や血小板が急に減少してきました、明日が2回目の点滴になるため今日急遽、グランシリンジ(白血球を増やす薬)を注射しまた。

先週末、一時帰宅してきました、久しぶりの帰宅でしたが丁度よいタイミングで帰ることが出来たように思います。
少し足を延ばして長野県大町市の『山品そば』に行ってきました、丁度新そばシーズンで広い駐車場が足りないほど大変混み合っていて、予約名を記入してから1時間半位、車内で待っていましたが待った甲斐のある旨いそばで、一緒いった妹は今まに食べた中で一番旨かったと喜んでいました。
もりそば700円 つるっとしたそばの香りと旨みが強い自然薯を少し繋ぎにしたそばと思いました。

2012年10月31日水曜日

ゾリンザが急遽中止です、今週からジェムザール点滴が始まりました。


10月31日(水曜日)Day+160

ゾリンザの副作用が強く、血糖値はもちろん血小板減少と肝機能まで悪化してしまいました、その他、沢山の副作用と思われる症状が現れ急遽、先週木曜日に中止になりました。
この薬は、昨年9月の発売を待って4ヶ月服用しましたが、そのときには特別な副作用も現れず、強いて言えば水を飲んでも甘く感じるくらいのものでしたが、病気に対する効果も当時は殆ど無かったんです、私の身体が変化しているためでしょうか今回は反対に残念な結果に成ってしまいました、タイミングが良ければ効果も有り副作用も想定内で効能ある効腫瘍剤なんだと思いますが、私には縁のない薬になってしまいました。

新たにジェムザール点滴(ゲムシタビン塩酸塩)がはじまりましたが、この薬は固形ガンの治療薬として最近登場したもののようです、そして急遽各種悪性リンパ腫のサルベージ療法(再発、難治性)用の治療薬として認可されたばかりのようです。
私も、ゾリンザの効果なく1回再発、移植後2度目の再発となってしまいましたが、その都度リンパ腫の耐薬性が上がったりしていると感じます、今回は、週1日単剤投与で3週つづけ、1週休みで1クールです、他の効腫瘍剤にくらべ副作用の少ない薬剤とのことで、まだ1回点滴しただけですが今回は期待しています。
本来のドナーの免疫力が通常で移植後1年くらいから現れるようですから、まだ暫く菌状息肉症との戦いが続きます。

2012年10月21日日曜日

移植後5ヶ月、血圧上昇、体重下げ止、歩行時動悸が少しやや不調


10月21日(日曜日)Day+150

ゾリンザの副作用と思われる症状がいろいろ現れていますが、病気自体は少し改善してきていると思います、電子線照射後の黒ずみや一般部分の表皮が剥がれきたり、小さい腫瘤は明らかに縮小していることが分かったり、大きなものも体積が小さくなってきているように思います、また一般部分では不定形な赤い紅斑が特に太腿に現れていますが、リンパ腫とゾリンザや免疫力が戦って炎症反応が起こっているのではと素人考えで思っています、只の薬疹なら残念なことですが前向きに考えたいと思います。
血小板が下がって暫く散歩を自粛しましたが、その影響か特に最低血圧が高血圧状態になってしまいました、今日から血糖値対策もあわせて早朝、毎食後と病院内を各15分程度歩くようにすることにしました、その効果か午後の検査では少し改善してきました。

味覚異常のついてですが少しまとめてみたいと思います。

酸味
× 醸造酢(マヨネーズ、ドレッシング)
○ 弱い酸味の果物、野菜(オレンジ、トマト)

苦味
× 焦げ(パンの焦げ、油揚げ、カラメル、ハンバーグ等)、その他すべてだめ

辛味
× 長ねぎ、唐辛子、わさび、からし等すべてだめ

酸味は少しの食品で食べれるものもありますが、このほか普通の食品でもなぜか焦げを感じるものがあり、普段は気づかない微妙な味が気になったり、旨みが強いものもだめですし、今の状態で飲食店に行っても食べれるものは無いんじゃないかと思えます、一番旨いのは醤油も薬味も使わない冷奴だったりします。

2012年10月16日火曜日

体重減少、血糖値上昇、疲労感あり。


10月16日(火曜日) Day+145

治療は山あり谷ありを実感する今日この頃です。
菌状息肉症治療薬のゾリンザを再開し、食欲減退と体重減少がひどいです、2週間弱ですが体重が3kgほど減少してきました、食欲がなく少しの食事で満腹です、間食等で必要カロリーは摂取しているつもりですが、併せて血糖値も上昇し、特にHbA1cが危険ゾーンに入る寸前です、体調が良かったときに食べ過ぎた結果なんでしょうか。?
今日から夜のみインスリン注射を始めることになりました。

先日、一時帰宅したときの帰院時、夕食用にエースコックのB級グルメシリーズ、とん汁たちばな監修『とん汁ラーメン』を近くのAコープでみつけ早速食べてみました、今の普通ではない味覚ですが(苦い、辛い、酸っぱいがダメ状態)マイルドな味噌味で玉ねぎの甘さと、豚肉の旨みをひきだした、妙高市のとん汁専門店たちばなの店での味に近いとおもいました。
この店は最近メディアに露出する機会が多くなって、少し前には嵐の番組で松潤にとん汁の作り方を伝授し、松潤が作ったとん汁をメンバーに振舞っていましたが、甘さが苦手なひとは、同じ妙高市特産の『かんずり』をいれるとベストマッチです、全国発売だそうですのでぜひお試し下さい。

2012年10月11日木曜日

何故か食欲減退、倦怠感が少し、GVHD?


10月11日(木曜日) Day+140

先週末、一時帰宅してきました、いつもは2kgくらい体重増加して帰ってくるんですが今回は1kg程の減量になってしまいました。
実は先週木曜日から、昨年使用し私には効果がなかった『ゾリンザ』の服用が復活しました、このところ増殖してきた腫瘤対策としてですが、当時とは移植により免疫システムも変わっているため、違う条件と云うことで今回はその効果に期待したいと思います。
免疫抑制剤を止めた後いたって体調が良く、食欲もありお陰で糖尿病の数値が悪化していました。
それが先週末から口腔内の荒れが酷くなり、日曜日からは食欲が減退し少し食べると満腹になってしまいます、また昨日からは倦怠感が少しあり丁度、点滴で免疫抑制剤を使用していた頃の少し楽なくらいの感じです。
食事を『さっぱり食』1200Kcal+栄養剤200Kcalにかえて、食間に足りない栄養を補うようにしました。
『慢性GVHD』のためか『ゾリンザ』の副作用か、原因はよく分かりません、今のところ血液検査ではすべて標準値を少し下回っていますが、散歩や一時帰宅は自由に行えるようで、これが気分転換にはなるため有難いことです。

2012年10月1日月曜日

皆さん、台風の被害は無かったでしょうか?


10月1日(月曜日) Day+130

病院の中にいると外の天候に関係なく快適・安全で、天気に無頓着になってしまいますが昨夜はさすがに窓が風に鳴り台風を少し実感しました。

取り敢えず今のところGVHDの症状もなく、体調は安定しています。
腫瘤の状態は進行が止まっているように思われ、免疫抑制剤の効果が無くなってきたときにドナーの免疫力で縮小~消滅してくれることを期待していますが、経過によっては電子線療法を行うことになるようです、電子線は患部を速やかに消滅させてくれますが根本治療にはならず、リンパ腫に勢いがあれば「もぐらたたき状態」になるため、出来れば免疫力で克服することが最善だと思っています。

時期的には免疫抑制剤を使っていても慢性GVHDが現れる頃です、私は移植後から続く手足の痺れは大分改善傾向で、口腔内の粘膜の荒れは相変わらずですが味覚は正常です、但し、刺激物(辛味)は全くだめで今日のメニューにあった「蓮根のからしマヨネーズ和え」やうどんの薬味に添えてあった「七味唐辛子や刻みネギ」は食べれません。


11月23~24日に上越と長野で森山威男さんのライブが予定されています、まだ時間があるので免疫力をUPさせて、久しぶりに森山パワーを注入に行って来たいと思っています。

2012年9月28日金曜日

激しい運動は逆効果、免疫力を上げ健康になるには?


9月28日(金曜日) Day+127

今日【nikkei BPnet】 を眺めていると「激しい運動は逆効果、免疫力を上げ健康になるには?」という記事に眼がとまりました、免疫力と運動や乳酸菌との関係についての内容ですが、「免疫力」に反応してしまう私は興味深く読ませていただきました。

今週月曜日から「免疫抑制剤(ネオーラル)」の服用が中止になりましたが、早速「白血球」が増加してきました。体内での生産サイクルが早い白血球がもう上昇してくれています、赤血球はサイクルが長いためしばらく時間がかかるようですが白血球が増えれば「がん細胞」に対する免疫力も上昇するはずで、腫瘤がはやく消滅してくれることを期待したいです。
併せて、副作用ため高かった血圧が正常値にもどり、昨日から高血圧の内服薬が終了しました、薬剤が減っていくことは嬉しいことです。

予想外に腫瘤が大きくなってしまったために退院が延びているようですが、ここまできて焦ってもしかたないので、もう少し病院でゆっくり治療に専念させてもらいます。

2012年9月26日水曜日

急遽免疫抑制剤が中止になりました。


9月26日(水曜日) Day+125

体調は相変わらず快調ですが、このところ益々腫瘤が大きくなってきてしまいました。
このため先週から免疫抑制剤が減りプレドニンが増えましたが、GVL効果に期待して免疫抑制剤が今週月曜日の夜から中止になりました。
重大なGVHDが出てこないことを祈っているところです。

主治医もこの点に注意して経過を診ていくとのことですが、免疫力が上がれば今まで摂取できなかった生鮮食品や生クリームを使ったケーキ、発酵食品が食べれると思い期待しましたが、残念なことにやはり当分お預けとのことです、グレープフルーツだけは食せるそうで、今朝ジュースを飲んでみました。

このところ夕食後涼しくなり散歩を快調に楽しんでいます、足の筋肉が少しづつ元に戻ってきているように思います。

2012年9月13日木曜日

月曜日に大部屋へ引越し、午後から一時帰宅~昨夜帰ってきました



9月13日(木曜日) Day+112

体調は落ち着いています、今朝からプレドニンが10mgに減量になりました。
帰宅しても発熱や体調不良になることも無いようで良かったですが、抗癌剤や電子線で叩き切れなかった悪性リンパ腫が腫瘤になってきたり、炎症を起こしています、免疫抑制剤を使用しているためこれを抑えるものが無い状態で、しばらく様子をみるのか、何か方策をたてるのか、来週皮膚科の受診後検討されるとのことですが、結果如何では少し退院が延びるんでしょうね。

帰宅時に「春日山神社」にいってきました、「越後上杉おもてなし武将隊」のかたが2人、平日にも関わらず写真撮影や春日山城の説明で観光客に対応していました、土産物の売店も少し増えて昔に比べて活気があり、来客が途切れず少し驚きました。

春日山神社


春日山神社から直江津方面の眺望、正面は米山



2012年9月6日木曜日

24時間蓄尿が終了し血液検査も回数が減りました、退院も近いようです。


9月6日(木曜日) Day+105

隔週火曜日に有った24時間蓄尿が終了しました、また、週3回の血液検査も週2回に減りました、先生も「免疫抑制剤の血中濃度が安定したら退院ですね」と云ってくださりもう少しの辛抱のようです。
毎日、夕方1時間程度の散歩に行くことが出来、一時帰宅もOKです、大部部屋の空き待ちが多いようで未だにセミクリーンルームですが、引越も大変ですからこのまま退院になったらいいなと思っています。

先週末免疫抑制剤が100mgから75mgになり、今日からプレドニンも20mgが15mgに減量になりました、その他、抗生剤や胃薬、高血圧の薬等々沢山服用していますが、下痢留めも飲んでいたのが終了し、他の飲み薬も退院にむけて少し減っていってくれたら嬉しいことです。

2012年9月2日日曜日

移植後初の一時帰宅でした、何事も無く無事帰ってきました。


9月2日 (日曜日) Day+101

末娘の成人式が来春で、これの前撮りが昨日ありました。
プロの写真の他に自分でも何とかスナップを撮っておきたいと思っていましたが、帰宅が間に合い着付けした姿を撮影できました、良かったです。

今日は夜明け前から「戸隠神社の中社」に参拝、その後、真っ暗な「鏡ヶ池」に到着、夜明けを待って撮影しました、湖面の霧がもう少しあると幻想的で良かったんですが。


帰りに妙高の大洞原により「妙高山」をバックに「ひまわり畑」と「そば畑」を撮影しました、この辺りのそばを本来「霧下そば」といい、風味がよいといわれているようです。



無菌室に入るまえに帰宅した頃は田植えが始まる頃でしたが、今回の帰宅ではこれから稲刈りという時期になっていました、景色が変わり季節の移ろいを実感しました、自宅近郊からの撮影で、右に「南葉山」左に「妙高山」と黄金色に色づいた稲穂です。


直射日光厳禁で何かと気を使うことが多いですが、久しぶりに風景の撮影ができました。

2012年8月27日月曜日

中心静脈カテーテルが外れました、週末には一時帰宅が出来そうですv(^o^)v


8月27日(月曜日) Day+95

今日の午前中にカテーテルが外れました、これからは内服による治療になります。
五月半ばから3ヶ月半、お世話になった点滴台と最後に残ったシリンダー注入器?を看護師さんが片付け、本当に点滴チューブから開放されました「嬉しいです」。
朝晩9時にびっくりするほど大きい免疫抑制剤のカプセル2個づづと、抗生剤の内服になり、免疫抑制剤の血中濃度が安定してくれば通院になります。

今週末には一時帰宅も出来るそうで、久しぶりに家に帰ってきます、免疫抑制剤を使っている間は食事や感染症、外出時の直射日光等、注意事項も沢山あり、期間も通常で半年~1年と長期戦ですが、一度生まれ変わったようなものですから、救い上げてもらった命を大切にして生きたいと思います。
但し、ドナーさんの造血幹細胞が完全に生着し、本来の免疫力を発揮するのはまだまだ先で、通常移植後半年くらい、失敗したらまた移植になってしうようですが「もうたくさん」です、なんとか成功してくれることを『神様仏様御先祖様』に祈念してきたいと思っています。

2012年8月22日水曜日

明日は処暑ですが連日の酷暑で、皆様には残暑お見舞い申し上げます


8月22日(水曜日) Day+90

外の世界は連日の猛暑で大変なことですね、皆さん身体に気をつけてあと少しのあいだ頑張って下さい。
病室の中は年中快適で申し訳ないようですが、私ももう少しの辛抱で外の世界へ出ることが出来るようです、大部屋に移動した暁には夕方限定ですが散歩してもよいそうで、今から大変に楽しみです。

今回は免疫抑制剤等の減量はありませんでしたが、今晩から抗生剤(サイトメガロウィルス用)が終了しました、今まで、免疫抑制剤の点滴後、朝10時と夜10時から約1時間の点滴でしたが、点滴が減っていくのは嬉しいものです、これであとはもう一種類の抗生剤と免疫抑制剤で2種類のみになりました。
移植後の記憶では、7種類ほどの薬剤が同時に入っていたことを考えると大変な違いです。

2012年8月17日金曜日

このところ快調に薬剤が減ってきています、来週には点滴が終了するかもしれません。


8月17日(金曜日) Day+85

15日の朝焼けを撮ってみましたが、なんといってもこの部屋では窓が密封されているため,ガラス越しの撮影になり画像がいまいちですが、綺麗な朝焼けに久しぶりの景色を撮ってみました。



前回の書込みからわずか5日で、3回も免疫抑制剤が減量になり今晩は45mgにまでなりました、明日は予定通りならプレドニンが20mgになります。
我ながら今までの停滞期間からは予想外に順調で、少し怖いような感じですが、血中濃度の値が急激に改善されてきたものと思われます。
白血球や血小板も、このところ標準値を下回ってきていますが、免疫抑制剤の副作用と思われ、このことからも薬剤が少量でも効いているのかなとも考えたりしています、この感じだと来週には免疫抑制剤が点滴から内服に変更になり、3ヶ月お世話になった中心静脈カテ-テルが外れるのではと期待しています。

2012年8月12日日曜日

先週は各種薬剤が少しづつ減り、輸液も終了しました。(嬉しかったです!!)


8月12日(日曜日) Day+80

皆さんの応援効果でしょうか、木曜日で輸液の24時間点滴が終わり、金曜日の夕方からは免疫抑制剤が5mg減り65mg(2回)になり、土曜日からプレドニンも25mgと治療薬が減ってきました。
ナカナカ治療内容に変化のない日々がつづき、疑心暗鬼になったりする事もありましたが、先々週くらいから改善傾向になり、特に24時間点滴を終えたことは点滴台から開放される時間が多くなり、併せてトイレ回数も減り、大変嬉しいことでした。

当初予定よりは遅れますが、9月には退院できるようです、先生に伺うと今月末には、なんとか「一時帰宅もできるでしょう」とのことで、これからは益々感染症等に注意し、変な足踏みがないようにしたいと思います。

2012年8月7日火曜日

Wiifitでジョギングを再開しました。


8月7日(火曜日) Day+75

先々週から軽く足踏みで様子をみながら、先週初めからWiifitでジョギングを始めました、一週間以上になりますが特に問題はないようです、朝食前と昼食・夕食後、それぞれ10分程度のその場での軽い運動ですが、単調な入院生活には良い気分転換になります。


皮膚の状態も日々改善傾向ですが、どうも免疫抑制効果が強いようで、お尻に残っていた菌状息肉症が一ヶ所腫瘤化しつつあります、免疫抑制剤が減ってくれば生まれ変わった免疫力が何とかしてくれるはずなんですが、こればかりはGVHDとの兼ね合いで血中濃度を診ながら、順調に行っても週に10mg位の減量にしかならないようで、私の場合はもっと遅いようです。
但し、移植後90日でいまの点滴による薬剤から、内服薬に変更になるそうで、しばらく経過観察し、これで問題が起きなければ通院治療になるようです。

体調は良いと思いますが、入院当初からの手先のしびれがひどくなり、強く感じることが日に数回あり、また、無菌室に入った頃からの耳鳴りが今だに続いています。その頃は体調不良で問題が多すぎ、余り気にしていませんでしたが、下痢が治まったころから気になり始めました。
耳鳴りについては、昨日、耳鼻咽喉科で聴力検査と診察を受け、年齢相当の高域での衰えはあるが問題ないとのことでした、免疫抑制剤の副作用と思いますが、しばらく我慢の日が続きます。
予定通り、先週土曜日からプレドニンは1錠減り、24時間の輸液の点滴が早く完了して欲しいものです。

2012年8月2日木曜日

入院二年目の長岡花火は病室からの観賞でした。


8月2日(木曜日) Day+70

昨日から長岡祭りが始まりました、戦災復興を祈念して始まった祭りです、空襲のあった8月1日は民謡流し、2日と3日が花火大会で、信濃川の広く長い河川敷を、打ち上げ幅2kmほどに20号を含めた連続花火(フェニックッス)や、30号の正三尺球、芸術的な天地人花火が上がります、また、今年は大林信彦監督の『この空の花』の放映を記念して同名の花火も明日披露されるそうです。

病院食も昨晩は特別メニューの『長岡祭りイベント食』でした、長岡赤飯(醤油味のお強にささげ豆等が入ったもので始めて味わいました)や鮎の塩焼き(何時も蒸し料理で本当の焼き物は珍しい)でしたが、丁度食欲が回復してきたため、今までの夕食の主食の小盛を並盛に替えてもらいました、毎食、普通食を完食できるように胃袋も回復してきたようです、すべて美味しく頂きました。



カロリーは摂れるようになりましたが、プレドニンの服用が続き、栄養剤の輸液と一緒にインスリンを入れているため24時間の点滴はあります、しかし、7月31から今までの2000mlから1000mlに半減し、トイレ回数が減り快適になりました。

プレドニンも順調にいけば毎週5mg(1錠)づつ減らしてもらえ、免疫抑制剤もやっと様子をみながら減量できるようになってきたそうです、ドナー細胞の勝利が近づきつつあるようで嬉しいことです。

ただし、これまで免疫力がほとんど無い状態が、一般病室を合わせると3ヶ月ほどありましたが、不思議なことに今までの長期間隠れていた、「サイトメガロウィルス」が水曜日の血液検査で少し確認されたそうです、今のところ特別な症状はありませんが、早めに抗生剤を追加点滴することになりました、今週は祭りもありますが、身体も変化してきたようで忙しい一週間です。



2012年7月28日土曜日

少しプレドニンの服用が減りましたが、免疫抑制剤は変化なしです。


7月28日(土曜日) Day+65

再入院して半年経過しました、食事もほとんど通常食を摂ることが出来るようになり体調は良好です。香辛料など辛い物が味覚とともに唇にしみるため控えていますが、他のものはほとんど食べれるようになりました。

このところ下痢もなく、皮膚に発疹も現れなくなっていますが、面白いことに上体を起こしていると腕が全体に赤みを帯びてきます、横になっているときは血の気が引いたように白くなり、昨日、先生に話したところ薬の副作用かもしれないとのことでした。

昨日からやっとプレドニンが5mg減量になりましたが、これが無くなれば、栄養剤と一緒に24時間点滴しているインスリンが無くなるのではと期待しているところです、免疫抑制剤は相変わらずで月水金の血液検査のときに、朝の点滴前と終了時に採血検査をしていますが、血中濃度がそろって高ければ減量になるところが、どちらかだけ高かったりするため先生も減量に踏み切れないそうです。

だんだん退院の予定日が先送りされていくようで困ったものです。

2012年7月23日月曜日

赤ら顔に無精髭、なんだかサル顔になってきました。


7月23日(月曜日) Day+60

漸く移植後2ヶ月になります、長い1日の積み重ねでしたが主治医が退院見込みといった3ヶ月まで残りひと月です、はたしてドウナル事やら?

先々週の初めから急に髭が生え始めました、口髭、顎鬚、頬髭、鼻毛、そして薄くですが眉毛と髪の毛も生えてきました、どうも効腫瘍剤が抜けたところに、免疫抑制剤とプレドニンの副作用(多毛症)が相乗効果で現れたようです。(身体のほうは相変わらずすべて無毛のままですが)
GVHDなどのために、今は皮膚が弱く傷がつくと困るので髭を剃ことが出来ません、赤ら顔(GVHDの影響)に髭面という、自分で言うのもなんですがサル顔になってしまいました、看護師さんは、今はワイルドが流行りで、インディージョーンズのハリソン・フォードのようだとか云ったひともいましたが、やはり私にはサル顔にしか見えません、退院したら綺麗にしたいと思っていますが、相当に伸びるはずの口髭や顎鬚は残しておきたいような気持ちもあったります。

先週末からやっと下痢が治まりました、どうも免疫抑制剤の副作用だっように思いますが、とにかく良かったです。

窓外を見下ろすと、信濃川沿いの散歩道を大勢の人が歩いています、はやく外を散歩したいと思う毎日です。

2012年7月18日水曜日

2ヶ月間の蓄尿が終了し、免疫抑制剤も少し減量になりました。


7月18日(水曜日) Day+55

無菌室に入る前から毎日続いた24時間の蓄尿が本日で終了しました、これからも週一で検査のための蓄尿はありますが、何時もビーカーに用足していたため便器に直接放水は開放感があり大変快適です。

そして、昨日の検査では免疫抑制剤の血液中の濃度が高くなっていたそうです、2週間ほど90mg×2回だったサンディミュンの使用量が、夕方の点滴では45mgを行い、今日からは80mg×2回に少し減量となりました、ドナーの免疫力と元々の自分の免疫力のバランスに少し変化が現れたんでしょうか?
このまま順調にGVHDが治まってくれることを祈るのみです。
治療中に白血球がゼロに近くなったときにも感じましたが、普段から感じる手指のしびれが酷くなり、昨日は1日ピリピリしていました、免疫力が下がると治療で薄くなった私の手先の皮膚は刺激を強く感じてしまうようです。

2012年7月13日金曜日

GVHDとGVL効果


7月13日 (金曜日)  Day+50

免疫抑制剤の増量とプレドニンでGVHDは小康状態です、倦怠感も少し改善されていますが、いつまでこんな状態なのか不安を感じる日々が続いています。

ところで、白血病でいうGVL効果
(移植片対白血病細胞反応:移植したドナーのTリンパ球が患者の体を異物と認識して攻撃するのがGVHDですが、同時に残存する白血病細胞も異物と認識して攻撃するため、再発が減少します。これをGVL効果と言います。)
も表れてきているようで、皮膚表面に残る菌状息肉症の痕跡が、少しずつ薄皮がはがれ、消えてきつつあるように思います、まだまだこれからですが痕跡部分には悪性リンパ腫も残存しているはずで、これを減少させるための造血幹細胞移植ですから、GVL効果がなければ移植した意味がないようにも思いますが、他の血液ガンとちがい皮膚の状態は自分で自覚出来るため、これを精神的に良い方向に考え我慢の日々を少しでも前向きに療養して行こうと思います。

2012年7月8日日曜日

移植後1ヵ月半ですが、体調の悪いときの一日は長く感じて大変です。


7月8日 (日曜日) Day+45

今週は赤血球も回復し始め、移植前のレベルに戻ってきました、標準まであと少しです。
しかし、GVHDがひどくなりそうな気配があり(皮膚の発心と下痢)、免疫抑制剤のサンディミュンとプレドニンが金曜日から増量となりました、その効果で今日は皮膚の赤みが引いて来ました、そのうえ少し倦怠感も解消したように思います。

なかなか、53年物の老朽住宅をリフォームすることは大変なようで、免疫機能の再構築にドナーさんの造血幹細胞や、そこから生み出されえた白血球も手こずっているようですが、これが完成すればGVHDが無かった場合に比べて、菌状息肉症が再発するリスクは少ないようで今後に期待しています。

プレドニンを内服し始めてから、予想通り寝つきが悪くなってしまいました、一般病棟のときは体調が良かったために、ヘッドフォンで音楽を聴いたりして気分を紛らわせていましたが、今の状態は夜の長さが苦痛でしかたなく、睡眠剤を処方してもらうようになりました、お陰でなんとか就寝後1時間程度で寝付くことができ、途中トイレに中断されながらも明け方まで眠ることが出来ています。

2012年7月3日火曜日

日々症状が変わり、今日はまたもや朝から下痢で。


7月3日(火曜日) Day+40

先日の、全身に現れたGVHDはプレドニンの効果で殆ど消えてしまい、倦怠感も無く食欲も少し出てきて暫く快適な状態でしたが、今日は目覚めとともに下痢が再開し、よく見ると顔も赤く腫れたようになっています、昨日からプレドニンの内服量が減って35mgになったためなのか、原因は分かりませんが、なかなか右肩上がりに症状が良くなってはくれないようです。

ベテラン看護師さんに聞いてみると、順調に行って移植後70日間はこのような状態がつづくそうで、今日が40日目ですから、残り30日折り返し点は過ぎました、あと少し辛抱したいと思います。

2012年6月28日木曜日

豪雨お見舞い申し上げます


6月28日(木曜日) Day+35

九州、四国にお住まいの皆様、連日の豪雨で大変なことと思いますが、もう少しで梅雨明けです、暫くの辛抱と思いますので頑張って下さい。
何時もコメントを頂く、Tak3さん、ラテさん、あすなろのパパさん、お住まいの地域はお変わりないでしょうか、こちらは今のところ雨の日が少ないですが、例年、梅雨末期に集中豪雨があり、昨年は病院の前の長岡花火の会場が、大会2日前に信濃川の増水でテントや仮設トイレが流され、観覧場も泥で埋め尽くされて大変なことでした。

その後の症状ですが、発疹が身体全体に現れるようになり、太腿などは発疹が集中し面状になって来ました、水泡等になると具合がわるいと云うことで、今日からプレドニンを朝35mg、昼15mg服用になり、私としては、プレドニンの効果で身体のだるさも緩和されることを期待しているところです。

今はとにかく、パソコンに向かって5分もすると目がしょぼつき、テレビも30分が限界です、早く体力が回復してほしいところですが、先生によると退院までは赤血球が増えることはないようで、体力回復は退院後ということになるようです。と云うことで、皆様のコメントに最近は返信することができず心苦しく思っていますが、ご容赦頂きたくお願い申し上げます。

2012年6月23日土曜日

手足にGVHDと思われる発疹が現れました。


6月23日(土曜日) Day+30

今日の夕食後、腕に赤い小さな発疹が多数表れ、看護師さんに見てもらったところGVHDのではないか? とのことでした、詳しい診断は月曜日になりますが、その後、足にも同じ発疹が出てきました。
痛くも痒くもないですし、軽いGVHDはドナーの免疫機能が働き始めた表れで、これがあったほうが後々、菌状息肉症に対する治療効果も期待でき良いことのようです、勿論、重度のGVHDは命に関わることもあり御免こうむりたいと思っています。

GVHDは肝臓と、皮膚、腸にその症状が現れるようで、オムツは卒業しましたが、いまだに軟便と下痢を繰り返しているのはこれもGVHDのようです、免疫抑制剤のサンディミュンの濃度を下げると下痢になり、上げると軟便になるため、濃度を高めに点滴されていますが、朝晩7:00に3時間かけてこれが入ると、特に夜は顔がのぼせて点滴が終わって1時間位しないと眠ることが出来ません。

それと、無菌室での治療で胃の粘膜がダメージを受けたうえに、胃袋も小さくなってしまったようで、病院食は小盛にしてもらっていますがそれでも満腹になってしまい、これを半分くらいしか摂ることが出来ません、これもよくあることのようで、退院後、徐々によくなるそうですが、今は、食間に経腸栄養剤(カリーメイトのようなもの)と点滴でカロリー等を補っています。

2012年6月18日月曜日

先週末オムツを卒業しました、しかし、倦怠感がなかなか強敵です。


6月18日(月曜日) Day+25

一週間悩まされた水のような下痢が治まり、トレーニングパンツから卒業できました。点滴で大量に水分補給されているため小便が近く、当時はその度に下痢も出ていましたが、そんなことも無くなりまずは一安心です。
運動のため持ち込んだWiiFitですが、足裏に違和感(歩くと青竹踏みをするような感覚)があったり、赤血球が少ないためか、トイレに行っただけで疲労を感じたりということで、まだ始めていません。(実はセミクリーンルームに移った当初2日ほど軽くやってはみまいたが、当時のほうが状態が良かったようです)
味覚がおかしいですが、先週から病院食を再開してもらいました、今は朝クロワッサン、昼麺類、夜お粥を頂いていますが、胃袋が小さくなったようで食欲がありません、三食小盛ですがどうしても食べ残しがあります。
最後まで残っていた足の付根の腫瘤は、無菌室に入るまえに殆ど平らになっていましたが、潰瘍が酷い状態でした、これも、白血球と血小板の上昇に伴い小さくなつつあり、無菌室で出来た皮下出血と共に、あと暫くで治るように思います。
昨日の検査で、血小板は順調に回復していますが、その他はわずかに減少しています、古いB型の赤血球が新しいAB型に入れ替わってきていることでしょうが、これからはこの造血機能が一日も早く回復してくれることを待っています。

2012年6月13日水曜日

部屋が変わって景色も変わり、これで下痢が止まれば快適ですが。


6月13日(水曜日) 晴れ Day+20

高血圧や倦怠感はなくなり、味覚も少しづつ戻ってきているように感じますが、モルヒネをやめて1週間、いまだに下痢が続きモムツのお世話になっています。
GVHDでなる場合もあるようですが(主治医いわくGVHDにしては症状が軽いそうです)、今まで使った抗がん剤等の後遺症も考えられるようで、これがいつまで続くのか困ったものです、しかし、今までも不快な症状が現れては消えて行きました。今回も来週にはそんなことが有ったかな?状態になっていっるかもしれません。

抹消血の検査では、完全にドナーの造血幹細胞が生着しているそうですが、月曜日の白血球が4600で、今日は2700でした、月曜日の値は薬剤で上がっている数値で、赤血球や血小板も輸血が必要なほど低く、やはり、まだまだ私の造血能力はこれから回復待ちです。

そんな中、無謀にも主治医に、退院の予定を聞いてしまいました。順調に行って2ヶ月~3ヶ月のようです。その後も慢性GVHD等の心配がありますが、昨年4月に入院してかれこれ14ヶ月以上を費やしたことを思えばあと少しです。

2012年6月9日土曜日

生着が始まったようです、しかし、相変わらず体調が良くないです。


6月9日(金曜日) Day+16

昨日の血液検査で、白血球が1600に増えていました、待ちに待ったドナー細胞の生着が始まったそうです、嬉しいことに月曜日には元のセミクリーンルームに戻れることになりました。

しかし、体調は快調とは云えない状態が続いています。

1.痛み止め(モルヒネ)を止めたことによる下痢状態。(24時間オムツ着用です)
2.免疫抑制剤(サンディミュン)による味覚異常と高血圧。
3.原因不明の倦怠感。(生着に伴うもののようです)

幸い、口内炎や帯状疱疹は発症せずにここまで来ました、辛抱するしかないですね、








2012年6月7日木曜日

今週初めの血液検査で白血球が200に増えていました。


6月7日(木曜日) Day+14

今までずっと白血球は100(この病院の検査機器の検出限界)でしたが、月曜日の検査で200になったようです、しかし、熱やダルさ、胃液が薬剤臭かったり、体調は良くないです、白血球が増えると見違えるほど体調が良くなるそうで、もう少しの辛抱ですね。

2012年6月3日日曜日

熱も出ましたが、何となくダルくて喉が痛み、痛み止めで抑えて眠っていました。

6月3日(日曜日) Day+10

このところ、喉の痛みと出血が酷く、痛み止め(モルヒネ)を点滴してもらっていました。
薬では痛みが無くならないようで、身体が慣れてしまい、段々強くしてもらうようになってしまいます。

明日はDay+11ですが、先生がいっていた2週間がもう少しです、早く白血球が増加傾向になり、各所の痛みや傷が良くなってくる日が待ち遠しい毎日ですが、困ったことに一日が異常に永く感じられこちらも非常に困ったことです。

しかし、今日文章を綴っているということは、それだけ状態が良いということで、実は明日の血液検査には期待していたりします、数値が良ければ直ぐにでもセミクリーンルームに移動できるそうで、来週中になんとか移動出来ないかと思っていたりします。


2012年5月28日月曜日

食事を食べやすいものに替えてもらいました。


5月28日(月曜日) 雨のち晴れ Day+4

口内炎には幸いなっていませんが、口の中や喉の粘膜が荒れてしまい固形物の飲み込みが厳しくなってきました、栄養士さんに相談し、今日から食事内容を替えてもらうことになりました。



朝の検温で37.8°有り、今日も少し身体にダルさを感じますが、治療中に悩んだ排便通が無く、これは大変有難いです。

治療で身体が疲れているものか、昼間も夜間も考えられないほど良く眠れます。眠り過ぎで頭が麻痺してしまわないか心配になるほどですが、身体が睡眠を求めているんだと思い、眠れるときは眠気に任せています。

2012年5月27日日曜日

今日は血小板の輸血がありました。


5月27日(日曜日) 晴れ Day+3

今日も朝の検温で38.1°と熱がありロキソニンを出してもらいました。
免疫抑制剤の影響で、体の粘膜が荒れてきています、口の中や喉に違和感が有りますが口内炎や痛みはまだです、しかし、このところ味覚異常で特に調味料の味が変で、味付けによっては食べれないものがあります。
家が遠いため面会は週一で、洗濯を妻からこのときしてもらいますが、ついでにゼリーやプリンを差し入れしてもらい、2週間?乗り切りたいと思います。

昨日の赤血球B+に続き今日は血小板AB+を輸血しました、赤血球はB型で血小板はAB型と云う、血液型が変わっていく時期のようで不思議な感じです。

病室の向こうの廊下のまど越しで写り込みがでましたが、夕日は毎日みえています。

2012年5月26日土曜日

今日は朝から少し熱があり、赤血球の輸血もありました。


5月26日(土曜日) 曇りのち晴れ Day+2

昨日は1日なんとなくダルい一日で、ラジオを聴きながら殆ど眠っていました。

今日は朝の検温で38.2°あり、抗生剤の点滴が始まりました、あわせて細菌を検査するため腕と中心静脈カテーテルからそれぞれ採血がありました。

症状が出るたびに薬剤が増えていきます、とりあえずロキソニンで熱がさがりダルさも治まっていますが、点滴台は器械で一杯です。



白血球はもちろん赤血球や血小板も下がってきたようです、今日は私の血液型B+の赤血球を輸血しました。

2012年5月24日木曜日

移植は呆気なく終りました。


5月24日 (木曜日) 晴れのち曇り Day『ゼロ』

いよいよ移植です、今日も免疫抑制剤等を点滴しちょうど11時からドナーさんの造血幹細胞を中心静脈への点滴で移植しました。
所有時間およそ30分、少し心臓に動機を感じることもありましたが、あとは順調で、移植は思いのほかスムーズに終わり、大切な幹細胞の容器に残ったものを生理食塩水で洗い、これもこの時しっかり入りました。



移植完了後は、血圧が170位に上がっていましたが、どうも造血幹細胞の溶液に血圧をあげる成分があるようです、今日は安静にしていたほうが良いと思い、1日よく寝たように思います、おかげで夕方の体重測定では前日比1kg体重増加があり、利尿剤を使用する事になりましたが、少し顔や足が浮腫んできたように思います。

明日は早朝、『Wiifit』で軽く運動を始めたいと思っています。

2012年5月23日水曜日

無菌室に移動しました。


5月23日(水曜日) 晴れ Day-1

移植前日になりました、今日も点滴で免疫抑制剤等いろんな薬剤が入り、いまのところ少し口の中が赤くなってきました、そのせいか少し食事が美味しく感じられなくなってきました。今のところその他は順調で、副作用も感じていません。

午後から部屋の移動でした、専用の浴室でシャワーで入念に体を洗い、今までの衣服は入り口に残し、反対の出口で新しい衣服に着替えて無菌室のエリアに入ります。(点滴のラインが取ってあるため入浴は出来ないです)

いよいよ無菌室に入室です、すべてコンパクトにまとまっていますが思ったより広いように感じました、除菌した私物が少しづつ持ち込まれ、パソコンやテレビ、Wii、スピーカーなどをセットしましたが、とにかく床に触れるとまた除菌しなければいけないため注意しながらの作業でした。


2012年5月22日火曜日

明日はいよいよ無菌室に引越です、朝から色んな検査がありました。


5月22日(火曜日) 晴れのち曇り Day-2

ある程度プライバシーが守られたこの部屋には明日でお別れです、お昼頃には無菌室に引越するようになりすが、その前に今日は体の最終?チェックがありました。

鼻・口腔の粘膜の細菌検査を早朝行い、血液検査・直腸の細菌の検査は朝食後、検尿2種類・検便が昼食後に行いました、直腸の検査は看護師さんが器具を直接お尻にいれての検査で恥ずかしいですね。それと、検便も便器の底に専用の用紙を敷いて便を採取するタイプで、今日は排便が調子よく大量にあったため、これも何だか恥ずかしかったです。

今日もシャワーを使いましたが、脚の付根の腫瘤が放射線と抗癌剤で殆ど平らになっています、しかし、表皮の無い部分があり、これが今まで入浴時も痛いということは無かったんですが、昨日あたりからシャワーのお湯も「ピリピリ」痛くて困りますが、ピジョンの赤ちゃん用ボディーソープを、先回、白血球が減少したときから使っています、これが優れものでお湯をかけても痛い部分を洗っても殆ど痛みがなく助かっています。

困ったところはこれくらいで、今日も『Wii fit』でジョギングを早朝、朝食後、夕食前の各々20分程度PLAYしました、いまのところ体調は良いです。


2012年5月21日月曜日

思ったより白血球は下がっていませんでした、まだまだこれからです。


5月21日(月曜日) Day-3 晴れ

今日の血液検査で白血球は2700(標準4000~8500)でした、まだまだ少し低いくらいの値で、これから一気に移植までには限りなく『ゼロ』に近づけていくんでしょうが、白血球が殆どない状態は短いに越したことは無く、先生の腕の見せ所なんでしょうかね?
私の皮膚の弱いところが昨日から少しピリピリしていますが、やはりこの数値では発熱、口内炎、排便痛、体のだるさや食欲不振はないはずです。

今日は、一種類抗癌剤がふえましたが、今のところ副作用も無く、放射線の影響による頻繁な便意と、緑茶の飲みすぎ?で少し胃に違和感(胃酸過多?)を覚えることもありますが、特に不都合はなく体調はよいです。(緑茶は暫く控えます)

今朝の金環日食はもっぱらテレビ観賞でした、殆どの地域で見ることが出来たようでよかったですね。
17年後北海道で同じ金環日食があるようですが、当地で調べると皆既日食が2035年9月2日に「中国奥地から日本を横断、太平洋東部で終わる。日本では能登半島と茨城県を結ぶ一帯で中心食が見られる他、全国で部分食。」というのがあるようです、それまであと23年、皆さん健康に注意して頑張りましょう。

向かいのショッピングモールは平日ですが混んでいますね!!

2012年5月20日日曜日

セミクリーンルームに入って快適な時間もあとわずか。


5月20日(日曜日) Day-4 晴れ


少し白血球が下がって来ているはずですが、今のところ発熱、口内炎、排便痛等はありません。
皮膚の弱いところが少しピリピリしてきたように思いますが体調は良く、食事も美味しく頂いています。


水曜日(5月23日)にはバイオクリーンルーム(無菌室)に入室です、こちらの部屋の一日を紹介させていただきます。
 
起床              6:00
運動(Wiifit)      6:30
検温         7:00
血糖検査      7:30
朝食         8:00
運動(Wiifit)      8:30
検温         8:45
体重測定     10:00
抗癌剤投与      10:30
点滴交換     11:00 
血糖検査     11:30
昼食        12:00(血糖値200以上は直前にインスリン注射)
検温        13:30
運動(Wiifit)     16:30
血糖検査     17:30
夕食        18:00(血糖値200以上は直前にインスリン注射)
検温        19:30
血糖検査     20:30
消灯        21:00(個室は自分のペースで自由に出来ます)
点滴交換     23:00(夜間巡回)
夜間巡回      2:00   

※1日を振り返ると結構忙しいスケジュールですね、看護師さんも大変です、この他、24時間の蓄尿が続けてあるのでその交換や、血圧、酸素の測定も不定期にあったりします。

やっと快適な配置になりましたが、ここでの生活もあとわずか、順調に1カ月後には戻ってきたいですね。

今日の夕日は雲がきれいです、明朝『金環日食』ですが朝日が見れないこの部屋では見えません。




2012年5月19日土曜日

恥ずかしながら、少し全身放射線照射の後遺症があったようです。


5月19日(土曜日) 晴れ Day-5

移植まで早くも5日に迫って来ました、体調は相変わらず快調です。
汚い話で恐縮ですが、先日の放射線照射後、便通が頻繁になり普通便ながらこまめにトイレに行くようになっていました。今日、看護師さんにお通じの有無を聞かれたときにその事を話すと、放射線の影響でなることがあるそうです、下痢でもないのに便意が無いときに勝手にのぞいてしまうこともあり困ったものです。
そして、輸液のブドウ糖についても他の看護師さんと話しをすると、「腫瘍細胞は糖分が好きで大量消費するので、これも治療に生かされているはずで、普通の食塩水では治療効果が無いために『ソルデム3輸液』を先生は使用しているはずです」と云っていました。
何となく納得しましたが実際はどうなんでしょう?

今日の夕日は日没まで良くみえました


今日は朝から綺麗に晴れて、昨日の雨が空気中の汚れを落としたあとで、空が澄んで見える一日でした。


2012年5月18日金曜日

5月18日(金曜日) 雨 Day-6


今日の治療は昨日と同じです、しかし、夕方の体重が前日比+0.2kg(+1.0kg以上で利尿剤)だったもので利尿剤の投与はありませんでした。
0.2kg増加でしたが、昨日、内心気になっていた足の浮腫みが今日は無いようです、昨日突然Fiifitを始めたため足にその反応が現れたのか?と思いましたが、1日で解消され良かったです。
しかし、相変わらず血糖値が高く、今日も昼食前と夕食前にインスリン注射がありました、どうもソルデム(輸液)に500mlあたり13.5gのブドウ糖が含まれています、これが1日2000mlですから単純にこれだけで54gのブドウ糖をいれていることになり、血糖値が上がるのも無理ないことでした。
この他は今のところ、特別な薬の副作用も無く、食事も美味しく頂いています。個室も快適に過ごすことが出来、体調も至って快調にです。
しかし、移植前には白血球を限りなく『ゼロ』にするはずで、あと数日するとどんな事になっているんでしょうか?

朝から雨が続き、一時酷く降っていましたが、夕方雲が切れ夕焼けが見れました。
ガラス越しの逆光で、残念ながらきれいに写せませんでした。
セミクリーンルームは外気と遮断するため、窓は当然締め切りで、サッシとその枠をシーリングで密閉してあいます、今までのように窓に少しの隙間を開けて、カメラを突き出し撮影と云うことは出来ません。

2012年5月17日木曜日

5月17日(木曜日) 曇りのち晴れ Day-7


今日から本格的な抗癌剤の点滴が始まりました。
今のところ吐気等はありませんが、とにかく昨日から毎日2000ml以上の水分が点滴として入っています、殆ど生理食塩水ですが少しカロリーがあり、このため昼夕夜と今までに無く血糖値が上がってしまいます、そして、その他にお茶等を飲んでいるため水分の排出が間に合わず体重も増加しています。
AM10:00とPM7:00に体重計測し、前日より1kg重いと利尿剤のお世話になってしまうようで、さっそく睡眠前に投与されました。

それと、運動不足解消で持ち込んだWiifitを今日から使ってみました、朝は好かったんですが、昼食後やっていると看護師さんが現れ、脈拍が急に高くなったので心配して確認に来てくれたようです。
実は昼食前に抗癌剤点滴が終わった所で、心電図をモニターする機器が私には取り付けられ、ナースステーションの一番目立つところにモニターが据えられていました。
しばらくお世話になる心電図・呼吸・SpO2センサー

機械は正直に突然ジョギングを始めた私の脈拍を映していたようで、後から主治医より抗癌剤を入れた後は運動を控えるようにとの指示があり、ジョギングは朝晩だけやっても良いそうです。

2012年5月16日水曜日

放射線全身照射をしました。

5月16日(水曜日) 晴れ Day-8

今日は、昨日からの24時間点滴が続き、午前中にセミクリーンルームに引越と夕方放射線全身照射(3Gray)があり、忙しい1日でした。
ドナーさん(妹)は順調に造血幹細胞の採取が終わり、義弟が迎えにきてくれ、ついでに引越の手伝いをしてくれたあと、義弟とは久振りの再開に少し話しをしてから無事退院して行きました。
放射線もミニ移植のため1回だけの照射で、このときに好きな音楽を流してくれるとのことで、こちらで用意した『森山威男』さんの音楽を聴きながらの約1時間で、体が動くとマズイため大人しめの楽曲ですが森山さんのパワーをもらい、大したダメージを自覚する事無く完了し、体調は良好です。
いよいよ明日から効腫瘍剤の大量投与が始まります。

個室に移って、今までは音を出すことが厳禁でしたが、これがOKになったためスピーカーから音楽を聴けることと、消灯時間に関係なく照明を点けておけることが嬉しいです。

2012年5月15日火曜日

今日から移植前準備の点滴が始まりました。


5月15日(火曜日)曇り Day-9

いよいよ移植まで残すところ今日を入れて10日です、今日は朝から血液凝固予防剤と解毒剤を点滴しました、私の見込みより1日早いスタートでしたが本番が始まりました。



午後は皮膚科で少し残った浸潤部分と、褐色になった病変の痕跡を生検のため切除しましたが、久しぶりの生検ですがこれで最後になればと願います。

今だから云える事ですが、4月15日早朝4時30分から5時頃まで病院外へ散歩にいってしまいました。
意志の弱いことです、歩いているときに思ったことは、白血球がこんな状態で早朝で人通りがまったくないとはいえ、空気中に細菌、ウィルスがいるはずで、これで感染症をおこした時は当然自己責任ですが、病院に迷惑かけるな~。
でも、先回の血液検査(白血球500)のときも早朝散歩やってるし大丈夫じゃないか。これでだめなら「移植なんて出来やしないや」。?

しかし、帰ってどっきり、うがいをすると明らかに先ほどまでの口腔内とちがい、全体に荒れています。
早速、カテキンパワーに期待して濃い緑茶でうがいです、2月に看護学生さんが実習でわたしを担当しましたが、このときの教官がインフルエンザを心配し、「人混みに行くときには15分おきに緑茶でうがいして飲めばウィルスは胃液にやられて少しは安心ですよ」と云われていた事を思い出したんです。うがいをすると口腔内の荒れは治まったように思います。(冷汗)
しかし、この翌々日の4月17日から口内炎が悪化して酷いことになりました、当然の報いのようにも思いますが、これを教訓にこれからの治療では口内炎に注意して早めの予防を心がけるつもりです。

2012年5月14日月曜日

今日は移植に備え中心静脈カテーテルを挿入しました


5月14日(月曜日)晴れ Day-10

ドナーからの造血幹細胞採取が今日から始まり明日完了のようです、一回目で200cc無事採取されたようです。
今日の白血球が30,000有り、夜半に腰が痛かったそうですが、何はともあれ着々と準備が進行し有難いことです。

私も、明後日から入室予定のセミクリーンルームで、抗癌剤や免疫抑制剤、その他各種薬剤を大量に投与するために初めて、中心静脈カテーテルを挿入しました。
急性白血病等で入院される方は入院時この部屋に入り、あれよアレヨと云う間にカテーテルを入れられてしまうようですが、こちらは10ヶ月の入院生活でセミクリーンルームも初体験です。
カテーテル挿管では苦労する話を聞いていましたが、主治医が麻酔をかけたと思ったらアッという間に挿管が完了してしまいました、実質10分程度だったと思います、先回の入院当初行った骨髄穿刺もそうでしたし、普段の点滴も主治医の先生との相性がよいのか?、先生の技術が高いためだと思いますが、いつもスムーズに苦痛も少なく処置していただき、他の患者さんの話を聞くたびに自分がツイテイルと思えます。

残念な事は、今日から散歩と入浴が出来なくなりました、復活は順調にいって退院の頃となり2ヶ月半位後だそうです、運動はWiifitでなんとかなると思いますが入浴はシャワーで我慢です。

今日はよく晴れて、空気もきれいで遠く山形県境の朝日連邦の白い山並みが見えました。

左奥にうっすらと手前の山(飯豊山)の奥に白い山並みが見えるでしょうか?(クリックして大きくして見て下さい)

この景色とも暫くお別れです。セミクリーンルームは窓が反対側でショッピングセンターや近くの低い山は見えますが、同じく無菌室は通路越で景色はどんなものか解かりません。

夕方にはきれいな鱗雲が現れました五月の空ですね、



2012年5月11日金曜日

あまり意識しませんでしたが、恥かしながら痔瘻だそうです。


5月11日(金曜日) 小雨/曇り Day-13

今日、午前中に外科の検診をうけました、主に肛門の状態チェックです、指を入れて器械でも確認し痔瘻があるそうです、症状が軽いためか移植は予定通り行って下さいとの事で安心しましたが、移植後お尻が痛くなったときには急いで処置をするので直ぐ報告するようにとも云われました。
どうも痔瘻は下痢をしたときに肛門のひだの中で炎症を起こし、膿が出て穴になったもののようです、手術をしないと直ることが無く、今にして思えば数年前に肛門の近くから出血や膿が出ていたことがありました。
この穴に黴菌が入ると高熱や不都合がおきるようで、普通便が出ていれば問題無いのかも知れませんが、少し不安の種が出来たようです。
Wiifitを持ち込む許可がでたので、これで運動し便通をよくしたいと思っています。

午後から放射線科で電子線治療を受け、腫瘤は少し小さくなって来ましたが当初予定の4日に1日追加となりました、1回3gray×5日で15gray電子線照射を受けます。

今日から私のドナーさん(妹)が入院し、今日は簡単な検査で明日から注射をして造血幹細胞をふやし、予定では5月14・15日に足の付根からの採血で抹消血を採取するようです、恐らく注射は、私が大変お世話になった白血球を増やすグランシリンジだと思いますが、これもたまに副作用がでたり、採血自体の危険性もあるのか、任意で専用の保険に入りました、保険料25,000円で、死亡・後遺障害が1億円、入院日額10,000円、通院日額5,000円です、一週間足らずの期間ですが保険料が割高に思えます、それだけ危険性が高いのか?、抹消血での移植はほとんど危険性が無いという認識でしたが。

移植前の最後の一時帰宅が出来ることになり、土日一泊で家に帰ります。
この後は早くて2ヶ月半後?でしょうか、足りない準備品等を見直しして買物に行きます。

2012年5月10日木曜日

面白い本がありました、自然治癒力を高めるHSP!についての帯で何となく購入しました。

5月10日(くもり/雨) Day-14

ナツメ社から刊行された『病気は自然治癒力を高めて治す』です。
先回帰宅のとき時間つぶしで入った書店で、『高血糖を好きに食べて飲んで下げる知恵とコツ』が目につき購入したんですが、近くにあったこの本の『HSP』が耳馴染みなく何となく一緒に購入しました。
パラパラめくってみるとこれから移植を受け、順調でも当分のあいだ免疫力が低下する私に参考になる内容で、みなさんにも紹介させていただきます。






今日の散歩は雨で早朝だけ、あとは階段昇りで我慢と思いましたが、ちょうど外出予定の昼食後に雨が止み、怪しい空模様でしたが散歩に行き帰院まで雨はなく大変ラッキーでした。
午後の散歩で『HSP』を高めるには負荷をかけて体を疲労させるとあり、試しに少しジョギングをしてみました(100m+200m+300m)少しづつ距離をのばしてみましたが、やはり歩くのとは違う筋肉を使うため自分のイメージとは大分違います。
しかし、効腫瘍剤を使用していた直後は走ることなど思いもよらず、2週間後に福島へ行った初日、家電量販店のレジ前でなにげなく立っていたらよろけて尻餅をついた事をおもえば格段の進歩です、毎日10,000歩以上を目処に歩き、少しの疲労感を覚えていましたが結果は良かったんだと思います。
歩くことで、排便デトックスと糖尿病対策、移植へ向けての体力維持、気分転換を行ってきましたが、『HSP』を知らずに高めてがん細胞をアポトーシスさせていたのかな?と思いました。

長岡のシンボル『長生橋』 暗くて見えにくいですが菜の花畑が広がります
信濃川の土手に1本咲いた『菜の花』





























午後に放射線科で足の付け根の腫瘤の電子線治療があり、そのあと引越しです。何か病棟の女性患者の割合が増えたようで、今居る病室が女性用になるようです。午後から病室の移動をしました、とはいえ今週末一時帰宅になり、来週の水曜日にはセミクリーンルームで移植前準備の大量抗癌剤投与が始まります、ここには短い間の一時お世話になるだけです。

2012年5月9日水曜日

子供たちを見送りかねて燕温泉に行って来ました

5月5日(土曜日) 晴れ 子供の日


娘2人が帰るというので、途中『燕温泉』で日帰り入浴することに、行く途中、前日の小雨で空気中の埃が掃除されたようで『妙高山』がくっきりスッキリ綺麗にみえました。
妙高山:火打山                    燕温泉温泉街                燕ハイランドロッジの前
伺ったのは『燕ハイランドロッジ』です、温泉街から少し離れた一軒宿で宿泊の評判もなかなかのお宿に入浴料500円也を支払い、掃除が終え新たに満たされた温泉の一番風呂を独占させていただきました。
福島の温泉も大変よかったですが、新潟県ではここか蓮華温泉の泉質が一番好いように思います。
内湯は張ったばかりで無色透明でした  少し湯花の見える露天風呂の掛け湯 豪雪地域のため屋根の下でブナの森がよく見えます    (源泉から遠いため無加温で冷たい温泉に内湯と交互に入浴するとのことでした)


昼食に『妙高山麓直売センター とまと』に寄るとGW真っ盛りもあり食事処は座席の確保が難しい状況です。
郷土料理が豊富で変わったメニューがあります

私は竹の子汁セットとそば団子汁を頂きました             そば団子はふわふわで出汁も薄味の優しい味付けです       (竹の子は当地でよく食す根曲り竹という山に自生する細いもので、本来は今が旬ですが今年は遅れているので去年の水煮ですね)
十割そば                    (冷)かき揚げそば                  手打ちラーメン
すべて美味しくいただきました。




5月9日(水曜日) 晴れ Day-15


今日も朝から検査の忙しい日でした、早朝散歩に出かける前に検便を取り、耳鼻咽喉科で耳・鼻・喉を検査し、お昼前に入浴、昼食後散歩から帰ると放射線科の電子線治療と16日に予定されている移植前処理の全身放射線用のベッドに体を固定するために色々な仕掛けがありそのリハーサル、締めは精神科のカウンセリングでした。

2012年5月6日日曜日

地元高田を観光客気分で町歩きしました

5月4日(金曜日) 小雨

帰省で娘たちや妹と甥っ子が帰ってきたので、始めて高田の町屋を訪ねて雁木を歩きました。
生憎の天候でしたが雁木のおかげで殆ど濡れずに歩くことができました。

雁木の路面は家々で段差があります       『高田小町』 一般公開         『料亭やすね』 伝統ある割烹料亭
まずは腹ごしらえ、娘の希望で今日のランチはイタリアンです、お邪魔したのは駅前通りのホテルの2階の隠れ家レストラン『クアット』さん。
今回は6人でSpecialeを2人、Frescoを4人オーダーしました。

大勢なので全部頂きたかったですが『キノコとしき肉のトマトソース.ローズマリー風味』は次回のお楽しみです。
前菜盛り合わせ               サラダ                       エビと春キャベツのクリームソース 
ホタテとローストした竹の子のペペロンチーノ  アサリとアスパラのレモン風味のクリームソース  タコとオリーブのリゾット
豚ロースのソテー、さわやかトマトソース   自家製ツナとブロッコリーのフレッシュトマト  ドルチェ盛り合わせ 
Frescoのドルチェ

高田は江戸時代『高田藩』の城下町で、徳川家康の六男『松平忠輝』が当初治めました、その奥方が伊達政宗の娘『五郎八姫』で、築城は伊達政宗が普請奉行となり当時脅威だった加賀藩を牽制するために突貫工事で行われ、天守閣や石垣の無い、三重隅櫓が天守閣替りの2重の堀を巡らせた平城です。(どうも私の祖先はその地に居住していたため、この城の築城で今の土地に強制移転させられたという御先祖様からの伝承があります、又、私の母も実家の祖先が同様に移住させられたようです、不思議な縁を感じてしまいます。)
堀が2重ということで敷地面積は広大なものだったようですが、忠輝が改易されると譜代大名等が不祥事で改易され高田に移封となったり、幕府直轄と云うことが多くあり永く続く殿様が無く残念なことでした。
高田といえば昔の教科書には電線をまたいで歩く大雪や、日本一長い雁木が社会科で取り上げられていました、今でも地球温暖化といいながら寒波の具合で豪雪になりますし、長い雁木も健在です、古い雁木を歩くと昭和にタイムスリップしたような感覚になり、古い建物のなかには江戸時代の物もあり、雁木の形が違うため外観で判別できます。そして、この雁木は歩道替わりに誰でも通行しますが、所有者はその家のもので、税金を納めて建物を作り、他人の便宜を図っていることになります。

高田のさんぽMAP

『いまい染物屋』旧宅 一般公開していますがガイドは不定休です



『いまい染物屋』旧宅 建物は江戸時代末期の物です


古い染物道具






土で出来た『へっつい』(かまど)

日本で現存最古?の映画館『高田世界館』        高田駅前                       本町アーケード

『小川呉服店』 伝統ある町屋の内部をみせて頂けます
小物やアクセサリーなど観光地とは一味違うお土産も沢山ありました

『金津桶店』一般公開 こちらもガイドさんは不定休
『金津桶店』 江戸時代末期の建物                     石で出来た流し
『平八蒲鉾店』              普通サイズの蒲鉾              ひとくちサイズの蒲鉾

『菓子処もちや』 名物みたらしだんごをその場で焼いてくれます、おこげがぱりっとして焼き立ては違います。

地元を観光客気分で2時間ほど歩いてみました、観光地ではありませんが本物の生活がある好い街に思えて来ました、雁木通りを外れれば寺町・裏寺町等まだまだ紹介したいところがあります。


一昨日病院に帰りさっそく検査日程などをこなす毎日です、昨日は歯科で歯のチェックと歯垢落し、放射線科で治療の準備があり、今日は耳鼻科のレントゲン、喉鼻の粘膜黴菌検査、検尿、放射線科で最後に残った脚の付け根の腫瘤の電子線照射がありました。