2012年3月30日金曜日

左足リハビリ完了

先回の入院時、散歩で毎日良く歩きましたがベッド暮らしの弊害で、左足の太もも筋肉が萎縮し正座が出来ず、浴槽に入る時にも少し苦労するようになってしまいました。
今回入院時にも、正座が出来ない状態で、直子先生に相談し1ヶ月ほどリハビリを受けることになりました。
諏訪先生の施療により本日めでたくリハビリ完了となり、少し筋肉の萎縮は残っていますが、普段の生活でストレッチを行うことで改善されて行くようです、先生アリガトウございました。

入院当初のひざの曲がり具合、この辺が限界でした。


リハビリにより回復した状態。


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皆さんも長期入院では筋肉萎縮と筋力低下及び腰痛には十分ご注意ください。
              (ほとんどの方が経験するようです)             
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2012年3月29日木曜日

白血球の効果は凄いです

この辺で入院以来の症状(治療効果)を説明します。(見苦しい写真はご容赦ください)

入院時5cm位の腫瘤が5箇所ありました
a.     右脇腹・・・・・昨11月末頃より腫れ始める。(先回入院時に電子線治療を行っ
                        て平坦になっていた部分)
b.     右臀部・・・・・                   同上
c.     右足内股・・・昨12月中頃より腫れ始める。
d.     左外踝・・・・・昨12月末頃より腫れ始める。
e.     左下腹部・・・今年1月中頃より腫れ始める。
※以上、大体の発症状況となり、入院時にはすべて5cm程度の腫瘤になっていました

治療経過
a.     右脇腹・・・・・3週間程度で平坦化し、現状体液浸潤もない。
b.     右臀部・・・・・4週間程度で平坦化し、現状皮膚の一部に潰瘍跡があり、白血
                         球が増えたこの3日程で急激に表皮が再生し、体液浸潤がなく
               なった。
c.     右足内股・・・               同上
d.     左外踝・・・・・4週目位から縮小し現状1cm位の大きさ、白血球増加で潰瘍が
               治り体液浸潤がなくなった。
e.     左下腹部・・・多少の腫瘤縮小があるが、いまだに大きなサイズ、但し、当初よ
               り潰瘍化はなく小傷程度で 体液浸潤はない。

左外踝の写真です(大体の入院時の腫瘤の大きさを書き込みました)


※汚い足首を晒して本当に申し訳ありません。__<_ _>__

その他、両手の腫れやアカギレと鱗状表皮の改善、全身各所鱗状表皮やタダレと紅斑の改善が3日程の間に起こりました、丁度白血球が正常値の2.5倍位に増加した頃です、因みに今は6400と正常範囲内に治まっています。

2012年3月28日水曜日

LDHと2クール目治療開始+プレドニン

今日から2ク-ル目のLSG15の開始です、先日直子先生から血液検査の結果では、少しLDHの値が改善しているとの嬉しいお話でした、LDH(乳酸脱水素酵素)は悪性リンパ腫の進行を知る上で重要なものなんですね。
確かに昨秋一時退院中に頂いた検査明細のLDH値は、10月から12月まで少しづつ上昇していましたが辛うじて標準値内でした、おそらく1月以降はもっと上昇していたものと思われます。




という事で、LSG15が効果あり、体調も治療に耐える状態との事でメデたく治療続行となった訳ですが、先生曰くプレドニンが今回の治療では良い作用をしているようだとの事で、標準療法に加えプレドニンだけ4日延長になってしまいました。
当初予定の1日だけならば今週は、毎食前と睡眠前の血糖検査と毎食前のインスリン注射は無かったんですが、プレドニン延長のためこれが必要になり、今週いっぱいはステロイド糖尿病治療もあわせて行うことになりました。

ステロイド糖尿病について↓
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-94.html

2012年3月27日火曜日

治療前にそばを食す

ふのりのへぎ蕎麦は苦手です、長岡はほとんどへぎ蕎麦の店ばかり、私はあのノリの香りと異常に腰の強いぼりぼりした蕎麦は好みません。
地元、上越は自然薯やオヤマボクチをつなぎににした蕎麦が多く、少し走れば黒姫・戸隠と全国に名前の知れた有名どころもあり蕎麦が好物なんですが。

直子先生に外出許可を頂き、明日のLSG15療法2クール目開始に向けて、毎日の単調な病院食の生活に変化を与えるべく長岡唯一?の二八蕎麦を楽しみに外食です。
空は絶好の晴天でバスで近くまで行き1kmくらい歩いたでしょうか、目指すそば小屋に到着です。
http://r.tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15001585/dtlrvwlst/



実は先回入院時の最後の晩餐?がこの店での食事で2度目の来店でした、抗がん剤治療の副作用で軽い味覚障害があり微妙な味や香りは分からないまでも再訪したいと思うおいしい蕎麦でした。


昼食時間には少し早く、他に客はいませんでしたが、野菜天せいろを注文し待つことしばし、2人づれの男性客が入って来るころオーダー品が到着しました。




今回も期待を裏切らずおいしい二八そばを頂きました。
特筆は〆の蕎麦湯で、とろりと濃くてわざわざソバ粉をまぜたものでしょうか、ご馳走さまでした。

ところで1クールを終えて血液検査の結果、リンパ腫自体も少し抑えられた数値が出ているそうです、今回の治療も後半は白血球や赤血球が減少し高熱等厳しい状態になるはずですが、何卒先生お手柔らかに。

2012年3月26日月曜日

白血球15400

今日は検査日、やっと白血球が15400、赤血球も少し低めながら問題無いレベルになりました。
昼食前に結果が出て点滴針が抜け、早速午後から病院玄関の外まで出かけましたが、生憎の雪模様、明日は散歩を兼ねて昼食は外食に出かけようと思います。


ところで、「菌状息肉症」って何だろな?http://bbs6.sekkaku.net/bbs/asunaro.html
ゆうさん、から情報頂いた「がんサポート4月号」を早速購入しました。


今までも機会がある度に、皮膚T細胞リンパ腫や菌状息肉症の関係書籍を探していましたが、今回は頁数は少ないながらきちんと症状、病期、治療法が書いてあり大変嬉しかったです。








2012年3月25日日曜日

再入院2ヶ月経過(通算8ヶ月)

1月25日の再入院から丁度2ヶ月になりました。

当初CHOP療法http://ja.wikipedia.org/wiki/CHOP%E7%99%82%E6%B3%95
を1週目・3.5週目に行いましたが、症状の改善が少ないため、LSG15療法を6週目より
始めましたが、今までの治療で弱った体にはLSG15の毎週の点滴は厳しかったようで、


先週初めより白血球が下がり始め1000以下(標準4000~8500)となり、グランシリンジという白血球を増やす注射を毎日行いましたが、効果空しく今週初めには100になってしまいました。
先週初めから病棟外外出禁止になりましたが、特に今週は38°以上の熱も出て、体がだるく、軽い口内炎が起こり、肛門も炎症を起こしたようで排便痛があり、幸い何とか食事はある程度摂ることが出来ましたが、とうとう今週木曜日には赤血球も危険値となり、翌日輸血を行う事になってしまいました。

こんな8ヶ月間の入院生活でのワーストウィークがやっと終わり、週末から兆候のあった白血球の増加があるかのような、平熱の維持と諸々の不具合が少し改善傾向です。
明日の定期血液検査が楽しみな? 今の気持ちですが、何とか一日も早く外出禁止解除してもらい外出・外泊許可を頂き、外の空気を吸いたいものです。

2012年3月24日土曜日

簡易クリーンルーム

今日は第四土曜日、病院は休日です。

看護師さんの人数も少なく、主治医の回診もありません。
患者さんも、症状の良い方は一時帰宅でしょうか? 併せて、土日前に退院、月火入院の
患者も多いようで、主人の居ないベッドがちらほら。

私は、先週来の白血球低下により、相変わらず病棟外外出禁止令のため自分のベッドで
仮眠かTV観賞、インターネットで時間つぶしです。
幸い昨日来、37°前後でだるさも取れていたって快調です。

病棟にはセミ・クリーンルームと無菌室がありますが、無菌室は幹細胞移植時の部屋で
当分縁がないと思いますが、セミの方は今満室で今回は入る機会が無かったですが、
今週の状態はそちらに入ってもよい状態でした。
変わりに、私のベッドサイドには病院の今の建物より古い(この病院の中には古いものが
少ないです)簡易的な医療用ウィルス除菌装置? が置かれ、24時間静かでは無い音を
立てていました。

人生初輸血

本日とうとう白血球に続き赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットも危険領域になりました。
順番に199(380~480)・6.4(12~16)・18.3(35~48)(標準値)、残るは血小板だけです。

朝からバタバタと血液型検査、点滴交換及びその間に入浴を済ませ、午後から抗生剤の点滴に続き2時間程度、赤血球の輸血を行いました。

直子先生から白血球の一種の単球が少し増加傾向で、今後白血球も増加が期待出来ると伺った事もあり、輸血後は今までの歩行時の息苦しさが緩和されたようです、また、9:30に38°でロキソニンを服用しましたが、いつもの薬効切れ時間19:00を過ぎても37.5°程度で今までのだるさがありません。

明朝の検温まではたしてこれが維持できるか?

暗いトンネルに少し光が差した一日でした。