2005年頃より菌状息肉症(低悪性度リンパ腫「年間発症者がおよそ100万人に一人」)を発症、進行が遅く難治性の状態に進む患者はおよそ1割ながら、進行してしまうと標準療法が無く治療が難しい希少疾病で、ステージⅢで再入院した53歳の患者が綴る治療経過と病院生活の忘備録です。 JAZZを聴くのが大好きで『森山威男』(ds)さんの音楽と、同じ『菌状息肉症』の仲間の皆さんからの励ましにパワーをもらっています。
2012年4月23日月曜日
NHKの土曜ドラマスペシャル「あっこと僕らが生きた夏」をみて思ったこと
先週土曜日「あっこと僕らが生きた夏」の後編をみました、前編は見逃しです。
http://www.nhk.or.jp/dodra/dodrasp/
「上咽頭がん」になった高校野球部女子マネが一生懸命いきるドラマで、主演を川島海荷が演じています。ノンフィクションということで感動ドラマに仕上げてありますが、どうも現在「がん」で入院治療中のわたしには川島海荷の「マスク」姿がいかにも小道具っぽくてオイオイと云いたくなってしまいました。
いろいろありますが特に、一時退院で念願のグラウンドに戻って部員の練習をサポートするシーンで「マスク」姿がアゴマスクで飾り状態でした。
前出の工務店の親方が先日一時帰宅しました、なんでも「じゃがいもの移植」の監督だそうです、主治医の耳に入り「幹細胞移植を受けた人は最低一年免疫力が落ちるため特に土いじりが一番よくない、土のなかにはいろいろな黴菌がいるため特に肺炎に感染するケースが多い」と注意されていました。監督でもそんな所に居ればトラクターで巻き上がった土埃を吸い込むことはあるはずです、いままでそんな事を云われた事のない親方は驚いていました。
ドラマのグラウンドシーンも同じ事で川島海荷は肺炎になりませんでしたが、『血液がん』と『固形がん』の違いはあれ同じ効腫瘍剤治療を行うものとしてこの演出に違和感を覚えてしまいました。
かわいい顔をかくしては誰が演じているのか解からず、仕方ないのかもしれませんがどうなんでしょうか?
今日の血液検査で白血球が『12,500』でした、標準値オーバーです。赤血球や血小板も輸血で改善し全て問題ないレベルです、やっとトンネルを抜けました。
主治医の配慮で久しぶりに一時帰宅できることになり、急遽これから帰ります。先ほどの血糖値検査ではインスリン注射が必要ない値で、これも帰宅中は不要とのことで良かったです。
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あきヲさんへ^-^☆
返信削除あきヲさんのドラマの感想、読みました;)どうしてもドラマやニュース、メディアは報道されるとインパクトありますよね。ノンフィクションとは言えもっと作品制作するうえで深く考えて頂たいです。あきヲさんトンネルを抜けられて少し安心しました。白血球も佐藤先生の計画のようにオーバーでよかったです。一時帰宅ゆっくり過ごされて下さいね。 ラテより;)
ラテさんへ
返信削除ありがとうございます。
当地の桜は4月21日に満開になったんですが、昨日、強風で無理やり吹き飛ばされかわいそうに新葉がちらほら見えるものもあります。
しかし、早朝と夜桜を撮ってきたいと思っている所でした。
あきヲさんのプロ写真楽しみにしておきます
返信削除^-^♪
p.s.今日は九州の方はお天気がよかったので、ベランダで日光浴しました☆
ラテさんへ
返信削除とんでもないプレッシャーかけないで下さい(笑)