2012年5月11日金曜日

あまり意識しませんでしたが、恥かしながら痔瘻だそうです。


5月11日(金曜日) 小雨/曇り Day-13

今日、午前中に外科の検診をうけました、主に肛門の状態チェックです、指を入れて器械でも確認し痔瘻があるそうです、症状が軽いためか移植は予定通り行って下さいとの事で安心しましたが、移植後お尻が痛くなったときには急いで処置をするので直ぐ報告するようにとも云われました。
どうも痔瘻は下痢をしたときに肛門のひだの中で炎症を起こし、膿が出て穴になったもののようです、手術をしないと直ることが無く、今にして思えば数年前に肛門の近くから出血や膿が出ていたことがありました。
この穴に黴菌が入ると高熱や不都合がおきるようで、普通便が出ていれば問題無いのかも知れませんが、少し不安の種が出来たようです。
Wiifitを持ち込む許可がでたので、これで運動し便通をよくしたいと思っています。

午後から放射線科で電子線治療を受け、腫瘤は少し小さくなって来ましたが当初予定の4日に1日追加となりました、1回3gray×5日で15gray電子線照射を受けます。

今日から私のドナーさん(妹)が入院し、今日は簡単な検査で明日から注射をして造血幹細胞をふやし、予定では5月14・15日に足の付根からの採血で抹消血を採取するようです、恐らく注射は、私が大変お世話になった白血球を増やすグランシリンジだと思いますが、これもたまに副作用がでたり、採血自体の危険性もあるのか、任意で専用の保険に入りました、保険料25,000円で、死亡・後遺障害が1億円、入院日額10,000円、通院日額5,000円です、一週間足らずの期間ですが保険料が割高に思えます、それだけ危険性が高いのか?、抹消血での移植はほとんど危険性が無いという認識でしたが。

移植前の最後の一時帰宅が出来ることになり、土日一泊で家に帰ります。
この後は早くて2ヶ月半後?でしょうか、足りない準備品等を見直しして買物に行きます。

3 件のコメント:

  1. ファントム2世2012/05/12 11:01:00

    いよいよミニ移植ですね。仲間がみんな成功を祈っています。いつも貴殿のこの病への真摯な受け止めかたと前向きな気持ち、あと深い知識欲に敬意の念をおもっています。おなじ病をもつ自分の心の支えでもあります。私も糖尿病を持っています。ステロイド軟膏の副作用か若干ヘモグロビンA1C
    が上がっています。医師は塗り薬はほとんど影響ないといっていますが薬剤師はいつまで使用するのですか?といっています。悩ましいところですね。最近、宗教抜きの神の存在を考えています。すると興味が無限の世界、すなわち宇宙に向かいました。宇宙は無限であるとともに我々の体の細胞の極小の世界とつながっているのだと確信するに至りました。必ず成功すると思います。ポジティブな気持ちで治療に臨んでください。

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  2. 移植の日が近づいてきましたね。
     体調も着々と整えられている様子が窺えて安心しております。
     私たち夫婦も何の力にもなりませんが、一所懸命応援しています。
     頑張って というのはかねてから奮闘されている“あきヲ”さんにいけないような感じもしますが、 でもやっぱり頑張ってください。

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  3. ファントム2世さん
    tak3さん

    コメントいただき嬉しいです、私はこの病気になってから、おそらく8年以上経過していると思いますが、初めてガンと告知された当初の2ヶ月ほどは大変悩んだ記憶があります。
    しかし、時間の経過と共に何となく受け止め、当初の皮膚科の先生の「新しい治療法が見つかる可能性もあるし、病気が進行せず現状維持や自然寛解する場合もある」との淡い希望の言葉に少しは期待していましたが、現実は厳しく、病気の進行がNet等で調べた通り順調?に進んでいく様子に、一時はあと余命何年なのかなどと考えるようになっていました。
    ところが、それまで無かった『移植』という選択肢を入院時に提示され、自分の命が永らえられる可能性にかけることができるようになりました。
    あと数日で『移植』の日を迎えることが出来ますが、主治医を信じ、自分を信じ、皆さんのことを思って乗り切りたいと思います。
    準備はちゃんとしてきたはずです。

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